ミルクは1回どれくらい飲ませる?
出生〜離乳開始前を中心とする人工乳栄養。混合の追加量はA03。出生当日・早産・低出生体重・疾患児は個別計画。
急ぐサインと相談行動
起こしても普段のように反応しない、ぐったりして覚醒を保てない、息が苦しそう、唇が青い場合は119です。飲めない、いつもより明らかに飲みが悪い、または尿が明らかに減った場合は、今すぐ出産施設・小児科へ連絡します。新生児は日齢を伝え、次の授乳まで待ちません。連絡先に迷う夜間・休日は#8000(地域で受付時間が異なる)。つながらない場合は地域の救急医療機関へ連絡し、119の徴候があれば電話相談を待ちません。新生児は次の健診まで待たず、日齢を最初に伝えます。
短い答え
今の1回量は、退院時に決めた授乳計画を出発点にします。日齢と体重、母乳を併用するかで必要量は違います。量の目安は「必ず飲み切るノルマ」ではありません。
今すること
退院時の用紙で、1回量・間隔・次の体重確認日を見ます。量が書かれていない、聞き取れなかった場合は、出産施設へ「今日の1回量と、いつ見直すか」を尋ねてください。
哺乳瓶に入れた量と実際に飲んだ量を分けて記録します。途中で嫌がるときは無理に飲ませず、1回だけで結論を出さないようにします。
相談時には日齢、母乳の有無、1日の飲んだ量、尿、前回と今回の体重を一緒に伝えます。新生児に目安表だけを当てはめず、支援者と調整します。
詳しく知る
「缶には多い量が書いてある」「隣の赤ちゃんより少ない」は、その子の不足を決める材料にはなりません。一方で、いつもより飲めず元気がないときは、平均量を調べるより受診相談を優先します。母乳も飲む場合、人工乳のみの1回量をそのまま追加するわけではありません。追加についてはA03のQ&A、粉の濃さについてはB01のQ&Aへ。