どんな寝床なら、安全に眠れる?
主に出生〜1歳未満。12〜18か月は製品の対象年齢・発達に応じ別途確認
短い答え
1歳未満は、寝かせ始めはあおむけ。硬く平坦な赤ちゃん専用の寝床を用意します。安全な環境は睡眠中の死亡リスクを下げますが、すべてを防げる保証ではありません。昼寝も同じように整えましょう。
急ぐサインと行動
起こしても普段のように反応しない、ぐったりして覚醒を保てない、呼吸がない・普段どおりでない、息が苦しそう、唇が青い、けいれんしている場合は119です。飲めない、いつもより明らかに飲みが悪い、または尿が明らかに減った場合は、今すぐ出産施設・小児科へ連絡します。新生児は日齢を伝え、次の授乳まで待ちません。
寝具の点検より救急要請を優先し、通信指令員の案内に従います。
今すること
体が沈まず傾斜のない寝床を選び、あおむけに寝かせます。吐き戻し対策として枕で上半身を高くしたり、横向きに固定したりしません。医療上の特別な指示がある子は担当医へ確認します。
枕、タオル、ぬいぐるみ、柔らかい囲いを寝床から除きます。日本の現行案内では、1歳未満は掛け布団を使わず、衣服や適切なサイズのスリーパー、空調で調節します。
寝床は親のそばに用意し、抱いたままソファで一緒に眠らないようにします。眠り込みそうなときは交代を頼み、赤ちゃんを専用寝床へ戻します。製品は国内の安全基準、対象年齢、説明書を確認します。
寝返りや1歳以降は?
寝返り防止のクッションは置きません。寝返りが始まっても、寝かせ始めはあおむけです。自力であおむけからうつぶせ、うつぶせからあおむけの両方向へ寝返りできる場合、AAPは寝返ったたびに戻す必要はないとしています。片方向しかできずうつぶせになった場合は、気づいたときにあおむけに戻します。体を固定する道具は使いません。迷う場合は次の健診まで待たず、小児科や保健師に相談してください。
1歳の誕生日が「何を置いても安全」になる境目ではありません。12〜18か月は寝床からの転落や隙間への挟まりも含め、製品の説明書と子の動きに合わせて見直します。寝床に迷う場合は保健師・小児科へ。早産や持病のある子は退院時の個別指示も確認します。