SNS(ソーシャルメディア)の使用は年々低年齢化しています。SNSには友人とのつながりや情報収集などのメリットがある一方、メンタルヘルスへの悪影響も指摘されています。今回は、SNSと子どもの心についてお伝えします。
SNSの影響は?#
| 悪影響 | 詳細 |
|---|---|
| 自己肯定感の低下 | 他人との比較 |
| いじめ | ネットいじめ(サイバーブリング) |
| 睡眠障害 | 夜間のSNS使用 |
| 不安・うつ | 使用時間が長いほどリスク上昇 |
| 依存 | SNSがやめられない |
| プライバシー | 個人情報の流出 |
良い面
- 友人とのつながり
- 自己表現の場
- 情報収集・学習
- 同じ悩みを持つ仲間との出会い
ポイント
- 使い方次第で良くも悪くもなる
- 自己肯定感への影響が最大の懸念
- 使用時間の長さとメンタルヘルスは相関
SNSは何歳から?#
| 年齢 | 推奨 |
|---|---|
| 13歳未満 | SNSの使用は推奨しない |
| 13-15歳 | 保護者の管理下で使用 |
| 16歳以降 | 自律的な使用を段階的に |
始める前に話し合うこと
- 個人情報を載せない
- 知らない人からの連絡に応じない
- 困ったことがあったら必ず相談
- 使用時間のルール
- ネット上でのマナー
ポイント
- 多くのSNSは13歳以上が対象
- 使い始めに家族でルールを決める
- 困った時に相談できる関係が大切
ネットいじめへの対応は?#
| 対応 | 内容 |
|---|---|
| スクリーンショット | 証拠を保存 |
| ブロック | 加害者をブロック |
| 報告 | プラットフォームに通報 |
| 大人に相談 | 保護者、先生に相談 |
| 相談窓口 | 24時間子どもSOSダイヤル(0120-0-78310) |
ネットいじめのサイン
- 急にデバイスを隠す
- SNS使用後に落ち込む
- 友人関係の急な変化
- 学校に行きたがらない
ポイント
- 証拠のスクリーンショットを保存
- 加害者をブロックし通報
- 必ず大人に相談
家庭でのルールは?#
| ルールの例 | 内容 |
|---|---|
| 使用時間 | 1日○時間まで |
| 使用場所 | リビングのみ。寝室には持ち込まない |
| 就寝時 | 寝る前1時間はオフ |
| 内容 | 年齢に適したものだけ |
| フィルタリング | ペアレンタルコントロールを設定 |
| 定期的な確認 | 使い方を定期的に一緒に確認 |
親自身もルールを守ることが大切です。家族全員のルールとして設定してください。
ポイント
- 家族でルールを決める
- ペアレンタルコントロールを設定
- 親もルールを守る
メンタルヘルスの危険サインは?#
| 危険サイン | 詳細 |
|---|---|
| 気分の落ち込み | 2週間以上続く |
| 引きこもり | 友人や家族を避ける |
| 自傷行為 | 腕を切る、自分を傷つける |
| 食欲の変化 | 極端な減少または増加 |
| 睡眠障害 | 眠れない、起きられない |
| 希死念慮 | 死にたいという言葉 |
相談窓口
- 24時間子どもSOSダイヤル:0120-0-78310
- チャイルドライン:0120-99-7777
- よりそいホットライン:0120-279-338
ポイント
- 気分の落ち込みが2週間以上続いたら受診
- 自傷行為は緊急
- 相談窓口を子どもに伝えておく
今号のまとめ#
- SNSの使用は13歳以上が目安
- 家族でルールを決める
- ネットいじめの証拠は保存して大人に相談
- 親もルールを守る姿を見せる
- メンタルヘルスの変化に注意