体重はどのくらい増えればいい?
主に出生〜12か月。早産・低出生体重・基礎疾患のある子は個別評価。
体重の増え方が気になったら、前回の体重と測った日を母子健康手帳に書いて、健診や授乳相談に持っていきましょう。今の重さだけでなく、これまでの増え方と、飲み方や元気さを一緒に見てもらえます。
出生直後は体重が一時的に減ることもあり、以下の増加量を日々の自己判定には使いません。退院時の説明と経過を合わせ、産院で確認してください。
乳児の体重増加の目安には、0〜3か月で1日25〜30g、3〜6か月で15〜20g、6〜12か月で10〜15gという数値があります。これは、ある期間に増えた体重を日数で割った平均を考えるときの参考です。毎日この量を増やすノルマではありません。月齢が進むと増える速さはゆっくりになり、同じ月齢でも生まれたときの大きさや栄養のとり方などで違います。
1か月健診では、生まれた日の体重ではなく、産科を退院したときからの増加を確認します。平均の増加量が少ないときは、授乳の回数や飲ませ方などを見直し、必要なら次の体重測定につなげます。「数字が足りないから母乳はやめる」「増えすぎだから飲ませる量を減らす」と、数字だけで決める必要はありません。
相談のときは、測定日の記録に加え、母乳やミルクの飲み方、おしっこや便、いつもと違う様子を伝えてください。測る頻度や次の確認日は、担当者と決めておくと毎日の数字に振り回されにくくなります。飲めない、尿が明らかに減った場合は今すぐ医療機関へ連絡してください。起こしても普段のように反応しない、ぐったりして覚醒を保てない、呼吸がおかしい場合は119です。体重を測り直すより先に連絡します。