「夜中に子どもが高熱を出しました」「休日に嘔吐が止まりません」、夜間や休日の急な体調不良は本当に不安ですよね。港区周辺の小児救急体制を知っておくことで、いざという時に冷静に対応できます。
夜間・休日に受診できる場所は?#
| 施設 | 対応時間 | 特徴 |
|---|---|---|
| 港区休日診療所 | 休日・年末年始 日中 [1] | 軽症の急病対応 |
| 東京都小児救急相談(#8000) | 平日18〜翌8時、休日8〜翌8時 [2] | 電話で看護師・医師に相談 |
| 救急安心センター東京(#7119) | 24時間 [2] | 救急車を呼ぶか判断に迷う時 |
| 二次救急病院 | 24時間 | 入院が必要な場合 |
| 救急車(119番) | 24時間 | 緊急時 |
港区周辺の主な小児救急対応病院
- 愛育病院(芝浦)
- 東京慈恵会医科大学病院(西新橋)
- 北里大学北里研究所病院(白金)
- 東京都済生会中央病院(三田)
- 虎の門病院(虎ノ門)
ポイント
- まず#8000(小児救急相談)に電話して判断を仰ぐ [2]
- 軽症なら翌日のかかりつけ医受診でOKなことが多い
- 重症が疑われたら迷わず119番
救急車を呼ぶべき症状は?#
緊急性が高い症状(すぐに119番)
- 意識がない、ぐったりして反応がない
- 呼吸が止まっている、呼吸が苦しそう(陥没呼吸、チアノーゼ)
- けいれんが5分以上続く、初回のけいれん
- 大量の出血
- 重度のやけど
- 異物による窒息
- 重症のアレルギー反応(アナフィラキシー)
緊急性の判断に迷う症状(#8000に相談)
- 高熱だが機嫌は比較的良い
- 嘔吐しているが水分は取れている
- 発疹が出たが元気
- 軽い打撲・切り傷
夜間受診の判断基準は?#
| 朝まで待ってよい(経過観察可) | すぐに受診が必要 |
|---|---|
| 38〜39℃の発熱だが機嫌がよい | 生後3か月未満の38℃以上の発熱 |
| 嘔吐1〜2回だが水分が取れる | 嘔吐を繰り返し水分が取れない |
| 下痢だがおしっこが出ている | 6時間以上おしっこが出ない |
| 軽い咳で眠れている | 呼吸が苦しそう(ゼーゼー、陥没) |
| 発疹だが元気 | 発疹+高熱+ぐったり |
夜間に家庭でできること
- 水分補給をこまめに
- 解熱剤を使用(38.5℃以上でつらそうなら)
- 楽な姿勢にする
- 嘔吐時は横向きに寝かせる
- バイタルサイン(体温、呼吸)を定期的に確認
救急外来にかかる時の注意点は?#
| 持ち物 | 理由 |
|---|---|
| 健康保険証・医療証 | 受付に必要 |
| 母子健康手帳 | 既往歴、予防接種歴の確認 |
| お薬手帳・処方薬 | 服用中の薬の確認 |
| 着替え・おむつ | 嘔吐・下痢への備え |
| 症状の経過メモ | いつから、どんな症状か |
医師に伝えるべきこと
- いつから症状が始まったか
- 体温の経過(何度だったか)
- 水分・食事の摂取状況
- 嘔吐・下痢の回数
- おしっこの回数と量
- 解熱剤を使ったか(いつ、何を)
- アレルギーの有無
- 周囲の感染症の状況(保育園等)
ポイント
- 症状の経過メモがあると医師に正確に伝わる
- お薬手帳は必ず持参
- 「いつから」「何が」「どの程度」を簡潔に
日頃から準備しておくべきことは?#
| 日頃の準備 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 相談先の連絡先を控える | #8000、#7119、かかりつけ医 |
| 救急セットを用意 | 体温計、解熱剤、経口補水液 |
| 保険証・医療証のコピー | 自宅と外出用に |
| 近隣の救急病院を確認 | 場所とアクセスを調べておく |
| 小児一次救命処置を学ぶ | 心肺蘇生法、気道異物除去 |
スマートフォンに登録しておきたい番号
- 119(救急車)
- #8000(小児救急相談)
- #7119(救急安心センター東京)
- かかりつけ小児科の電話番号
- 港区休日診療所の電話番号
- タクシー会社(深夜の移動用)
ポイント
- #8000と#7119をスマホに登録しておく [2]
- 解熱剤と経口補水液は常備しておく
- 小児の心肺蘇生法を一度学んでおくと安心
今号のまとめ#
- 判断に迷ったら#8000(小児救急相談)に電話
- 意識障害、呼吸困難、けいれんは迷わず119番
- 水分が取れて機嫌がよければ朝まで待てることが多い
- 症状の経過メモを持って受診
- #8000と#7119をスマホに登録しておく