夜中に子どもが急に高熱を出した、嘔吐が止まらない。こうしたとき、どこに連れて行けばいいか迷った経験はありませんか。今号では、港区周辺で利用できる小児救急体制を整理します。いざというときに慌てないよう、事前に目を通しておいてください。
港区の小児救急体制の全体像#
港区の小児救急は、症状の重さに応じて段階的に対応する仕組みになっています [1]。
| 段階 | 対象 | 施設 |
|---|---|---|
| 初期救急 | 軽症(急な発熱、軽い嘔吐など) | みなと子ども救急診療室(愛育病院1階) |
| 二次救急 | 入院が必要な中等症 | 東京慈恵会医科大学附属病院、虎の門病院 |
| 三次救急 | 重篤(意識障害、重症外傷など) | 救急車で搬送(119番) |
みなと子ども救急診療室#
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 愛育病院1階(港区芝浦1-16-10) |
| 電話 | 03-6453-7302 |
| 診療日 | 月〜土(祝日・年末年始を除く) |
| 受付時間(月〜金) | 19:00〜21:30 |
| 受付時間(土) | 17:00〜21:30 |
| 対象 | 中学生まで |
| 対応範囲 | 軽症の急病(急な発熱、風邪症状、軽い嘔吐・下痢など) |
二次救急医療機関#
入院が必要な場合や、初期救急で対応しきれない場合に搬送される病院です [1][2]。
| 病院名 | 住所 | 小児科の特徴 |
|---|---|---|
| 東京慈恵会医科大学附属病院 | 港区西新橋3-19-18 | 小児科の救急対応あり、専門診療科が充実 |
| 虎の門病院 | 港区虎ノ門2-2-2 | 小児科を含む救急体制あり |
二次救急は紹介状がなくても受診できますが、重症度に応じたトリアージ(優先順位づけ)が行われます。軽症の場合は待ち時間が長くなることがあります。
電話で相談できる窓口#
「受診すべきか迷う」ときは、まず電話相談を利用してください [3]。
| 窓口 | 電話番号 | 対応時間 | 内容 |
|---|---|---|---|
| #8000(小児救急電話相談) | #8000 または 03-5285-8898 | 平日18:00〜翌8:00、土日祝8:00〜翌8:00 | 小児科医・看護師が対応。受診の目安を助言 |
| #7119(東京消防庁救急相談センター) | #7119 | 24時間365日 | 救急車を呼ぶべきか、どの医療機関に行くべきかを相談 |
| こどもの救急(ONLINE-QQ) | https://kodomo-qq.jp | 24時間閲覧可能 | 症状を入力すると対処法が表示されるWebサイト |
受診時に持っていくもの#
| 持ち物 | 理由 |
|---|---|
| 健康保険証・医療証 | 受付に必要 |
| 母子手帳 | 予防接種歴・アレルギー歴の確認 |
| お薬手帳 | 現在服用中の薬の確認 |
| 着替え・タオル | 嘔吐や発汗に備えて |
| 体温の記録メモ | いつから何度の熱が出たか、経過がわかると診察がスムーズ |