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「最近、子どもが元気がなくて心配です」「朝起きられなくなりました」、こうしたご相談が増えています。子どものうつ病は決して珍しくなく、小学生の約1〜2%、中学生の約3〜8%に認められます [1]。大人のうつ病とは症状の現れ方が異なるため、見逃されやすいことが問題です。
子どもにもうつ病はあるのですか?#
子どものうつ病のサインは?#
見逃されやすいサイン
- 些細なことで怒る・泣く
- 好きだったことに興味を失う
- 「死にたい」「いなくなりたい」という発言
- 成績の急な低下
- 友人との交流を避ける
- 身体症状(腹痛・頭痛)の反復
うつ病の原因は何ですか?#
うつ病は脳の病気です。気持ちの持ちようや根性で治るものではありません。適切な治療が必要です。
治療はどのように行いますか?#
家庭でできることはありますか?#
| 家庭での対応 | 具体的な方法 |
|---|---|
| 話を聴く | 否定せず、共感的に耳を傾ける |
| 安心感を与える | 「あなたのせいじゃない」「一緒に乗り越えよう」 |
| 生活リズムを整える | 睡眠・食事・適度な運動を確保 |
| 無理に頑張らせない | 登校や活動を強制しない |
| 専門家につなぐ | かかりつけ医、スクールカウンセラーに相談 |
家庭での対応具体的な方法
話を聴く
否定せず、共感的に耳を傾ける
安心感を与える
「あなたのせいじゃない」「一緒に乗り越えよう」
生活リズムを整える
睡眠・食事・適度な運動を確保
無理に頑張らせない
登校や活動を強制しない
専門家につなぐ
かかりつけ医、スクールカウンセラーに相談
やってはいけないこと
- 「頑張れ」「気合が足りない」と言う
- 叱咤激励する
- 「死にたい」という言葉を無視する
- 他の子と比べる
今号のまとめ#
- 子どものうつ病は小学生の約1〜2%、中学生の約3〜8%に認められる
- 大人と違いイライラや身体症状として現れやすい
- 2週間以上続く変化は受診の目安
- 認知行動療法が治療の第一選択
- 家庭では共感的な傾聴と安心感が大切