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MINATON くらしの手帳

肌・からだ・お世話

お風呂、肌のお手入れ、爪、歯。毎日のお世話で迷うことを、ひとつずつ。

7のQ&Aを収録 / 医療確認 2026-10-02

本文と参考資料をすべて表示しています。ブラウザの印刷画面で、用紙やPDF保存を選べます。

目次

  1. 顔にぶつぶつができた
  2. 頭の黄色いかさぶたを取りたい
  3. 保湿剤は何をどのくらい塗る?
  4. おへそから血や汁が出る
  5. 沐浴・お風呂が怖い
  6. 爪を切るのが怖い・顔をひっかく
  7. 歯みがき粉・フッ素はどう選ぶ?

Q&A 1 / 7

顔にぶつぶつができた

出生〜12か月。新生児は特に早めに相談。

短い答え

顔のぶつぶつにはいくつかの原因があり、写真だけで「乳児湿疹」と決めつけることはできません。まず、飲み方・機嫌・熱と、水ぶくれや膿がないかを見ましょう。

今すること

こすらずやさしく洗い、水分を押さえて拭きます。つぶしたり、大人用のにきび薬を塗ったりせず、いつから・どこに出たかを記録してください。診察では普段使う洗浄料や保湿剤も伝えます。

急ぐサイン

生まれたばかりの赤ちゃんの水ぶくれ、目や口のただれは、熱がなくても今すぐ産院や小児科に連絡してください。生後3か月未満の38℃以上の発熱、飲めないときも急いで受診します。息苦しい、起こしても反応が悪いときは119です。

相談目安

赤みが広がる、じゅくじゅくする、かゆくて眠れない、ケアしても続くときは小児科・皮膚科へ。保湿だけで治そうと長く待たなくて大丈夫です。

詳しく知る

よくある発疹でも、必要なケアは同じではありません。病名を自分で当てるより、皮膚の変化と全身の様子を一緒に伝えることが診察に役立ちます。

参考にした資料

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Q&A 2 / 7

頭の黄色いかさぶたを取りたい

主に出生〜12か月。

短い答え

頭の黄色い脂っぽいかさぶたは、乳児の脂漏性皮膚炎で見られることがあります。無理にはがす必要はありません。出血するほど取ると、皮膚を傷つけます。

今すること

赤ちゃん用の洗浄料でやさしく洗い、自然に浮いてくるものだけにとどめます。爪でこすったり、硬いブラシで削ったりしないでください。厚くこびりつく場合は、乳児に使える保湿剤でやわらかくする方法を薬剤師や医師に相談できます。

相談目安

血や汁が出る、腫れる、広く増える、ケアしても数週間よくならないときは受診してください。新生児の水ぶくれや飲みの悪さは、かさぶたのケアより先に医療機関へ連絡します。

詳しく知る

典型的な脂漏性皮膚炎は、強い痛みやかゆみを伴わないことが多いものです。強くかゆがるなら別の湿疹も考えて診察を受けます。「洗い足りないせい」と何度も洗い直す必要はありません。食用油や香りの強い製品を自己判断で使わず、合うケアを確認しましょう。

参考にした資料

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Q&A 3 / 7

保湿剤は何をどのくらい塗る?

出生〜12か月。湿疹や処方薬のある子は個別の指示を優先。

短い答え

乾燥する肌には保湿が役立ちます。製品名だけで選ぶより、赤ちゃんの肌に合うものを、必要な範囲にやさしく塗りましょう。赤くただれた湿疹は保湿だけでは足りないことがあります。

今すること

入浴後は水分を押さえて拭き、乾燥する部分に保湿剤をなめらかに広げます。強くすり込む必要はありません。塗る面積や製品で量が変わるので、薬局や診察で「この範囲ならこのくらい」と実際に見せてもらうと続けやすくなります。

容器から出す手や器具は清潔に。塗った後は抱き上げる手や床が滑りやすくなるので気をつけます。

相談目安

塗ると強くしみる、赤みが増える、じゅくじゅくする、かゆくて眠れない場合は相談してください。処方された塗り薬があるときは、塗る場所・量・順番を確認します。

詳しく知る

「多く塗れば必ずよい」「高価なら治る」とは限りません。使いやすさや刺激の有無も選ぶ手がかりです。保湿剤がついた衣類・寝具は燃えやすくなるため、火やたばこに近づけないでください。

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Q&A 4 / 7

おへそから血や汁が出る

主に新生児。12か月までの臍の症状も受診相談の対象。

短い答え

へその緒が取れる前後に、少量の血が付くことはあります。ただし、出血が続く、膿のような汁が出る、周りが赤い場合は、同じように様子を見続けないでください。

今すること

触る前に手を洗い、尿や便で汚れたらやさしく洗って乾かします。へその緒を引っ張らず、おむつが強くこすれないようにします。消毒や薬は退院時の個別の説明を確認し、新しく自己判断で加えないでください。

急ぐサイン

周りの皮膚が赤くなる、悪臭のある汁、触れると痛がる、出血が止まらないときは、今すぐ産院・小児科へ連絡してください。新生児の臍の感染は早く診てもらう必要があります。飲めない、熱がある場合も急いで受診し、反応が悪い・呼吸がおかしい場合は119です。

相談目安

へその緒が取れた後も湿っている、汁を繰り返す、小さな赤い塊が残る場合は診察を受けましょう。

詳しく知る

赤い塊は臍肉芽腫などのことがありますが、見た目だけでは区別できません。自宅で焼く・切る・薬品を付ける処置はしません。

参考にした資料

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Q&A 5 / 7

沐浴・お風呂が怖い

出生〜12か月。退院時に特別な指示がある場合は確認。

短い答え

まずは「安全に支えられる短い時間」で十分です。慣れない日は、顔・首・手・おしりを拭いて清潔にする方法もあります。

今すること

始める前にタオル、着替え、おむつを手の届く所に置きます。ベビーバスは安定した場所に置き、浴槽のふたの上では使いません。お湯をよく混ぜ、湯温計で38〜40℃を目安に確認します。赤ちゃんを入れたまま熱い湯を足しません。頭と肩を支え、顔を水につけないように洗います。

急ぐサイン

お風呂では一瞬でも一人にせず、大人が手の届く距離で見守ります。忘れ物や電話があれば、赤ちゃんを湯から出して一緒に移動します。首浮き輪やバスチェアは見守りの代わりになりません。水に沈み、反応や呼吸がおかしいときは119です。

相談目安

支え方が不安なら、産院や訪問助産師に実演してもらいましょう。疲れ切っている日は、別の大人に交代を頼んでください。

詳しく知る

終わったら水を抜き、子どもが浴室へ一人で入れないようにします。きょうだいだけに見守りを任せず、大人が担当します。

参考にした資料

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Q&A 6 / 7

爪を切るのが怖い・顔をひっかく

出生〜12か月。

短い答え

一度に全部切らなくても大丈夫です。赤ちゃんが眠っているか、落ち着いて動きが少ないときに、少しずつ整えましょう。

今すること

手元が明るい場所で、乳児用の爪切りや先の丸い小さなはさみを使います。指をそっと支え、皮膚を巻き込まないように爪先だけを少しずつ。難しければ乳児に使える細かい爪やすりも選べます。動き出したらいったんやめます。

相談目安

誤って皮膚を切ったら、清潔なガーゼなどで押さえます。出血が止まらない、傷が深いときは今すぐ受診相談を。周りが赤く腫れるときも診てもらいましょう。目を傷つけたかもしれない、目を開けにくいときも今すぐ医療機関に連絡してください。

詳しく知る

爪が伸びていると自分の顔をひっかくことがあります。深く切って予防しようとせず、尖った部分を整えるところから始めます。怖さが強いなら、健診や育児相談で持ち方を見てもらってください。無理に押さえて一度に終わらせる必要はありません。

参考にした資料

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Q&A 7 / 7

歯みがき粉・フッ素はどう選ぶ?

歯が生えてから18か月。本稿の量は2歳までの国内推奨に基づく。

短い答え

歯が生えたら、フッ化物入り歯みがき剤を少量使います。国内4学会の推奨は、2歳まではフッ化物濃度900〜1000ppmF、量は米粒ほどの1〜2mmです。

今すること

パッケージの「フッ化物濃度」を確認し、大人が歯ブラシに量を出します。味や「子ども用」の文字だけで選ばず、濃度が分からなければ歯科で確認しましょう。この年齢で1450ppmFの製品を自己判断で使いません。

就寝前を含めて1日2回を目安に、大人がみがきます。口のケアや歯ブラシに少しずつ慣らしていきましょう。まだうがいができなくても、年齢に合うごく少量で使えます。気になる場合は、みがいた後にティッシュなどで軽く拭き取って構いません。

相談する目安

歯に白い濁りや欠けがある、痛がる、みがき方や製品選びに迷うときは歯科に相談してください。

詳しく知る

量を増やせばよいわけではありません。チューブは子どもの手の届かない所に保管します。家庭の歯みがき剤と歯科で行うフッ化物塗布は別の方法なので、両方をどう使うかは歯科で相談できます。

参考にした資料

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