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「プール熱が流行っているそうですが大丈夫ですか?」「水いぼがあるとプールに入れないんですか?」「とびひの子はプール禁止ですか?」「プールの後は洗眼した方がいいですか?」、プールの季節になると、感染症にまつわるご質問が急増します。
プールと感染症については、科学的根拠のない慣習がいまだに残っているのが実情です [1]。今回は、エビデンスに基づいた正しい知識をお伝えします。

プール熱(咽頭結膜熱)はプールの水でうつるんですか?#

手足口病やヘルパンギーナの子はプールに入れますか?登園基準は?#

とびひや水いぼがあるとプール禁止ですか?#

プール後の洗眼は必要ですか?耳に水が入ると中耳炎になりますか?#
まとめ#
- プール熱はアデノウイルスが原因。タオル共有・接触が主な感染経路で、プール水からの感染リスクは低い [2][3]
- 手足口病・ヘルパンギーナは全身状態回復後にプール可。プール熱は主要症状消退後2日間の出席停止 [8][9]
- とびひは病変を覆えばプール可。水いぼはプール禁止の医学的根拠なし [10][11][12]
- 塩素消毒(0.4 mg/L以上)でほとんどの病原体は不活化されるが、タオル等の共有を避けることが最重要 [4][5]
- プール後の洗眼は不要(角膜障害のリスク)。ゴーグルの着用が有効 [13][14]
- 耳に水が入っても中耳炎にはならない。中耳炎は風邪→耳管経由の感染 [15][16]