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「子どもの口がくさい気がします」「朝起きた時の口臭がひどいのですが、病気でしょうか?」、口臭は、お子さん本人は気づきにくいけれど、保護者の方が心配されるテーマのひとつです。
「口が臭い=内臓が悪い」と心配される方もいますが、子どもの口臭の原因の約90%は口の中にあります [1][2]。多くの場合、日常のケアで改善できます。今回は、子どもの口臭の原因と対策をお伝えします。
子どもの口臭の原因は何ですか?#
| 口腔内の原因 | 説明 | 頻度 |
|---|---|---|
| 舌苔(ぜったい) | 舌の表面に細菌や食べかすが白〜黄色く付着したもの。口臭の最大の原因 [1][2] | 最も多い |
| 歯磨き不足 | プラーク(歯垢)の蓄積により細菌が臭いの元(揮発性硫黄化合物)を産生 [2][3] | 多い |
| 虫歯(う蝕) | 虫歯の穴に食べかすや細菌が溜まり臭いを発する [2] | やや多い |
| 口腔乾燥(ドライマウス) | 唾液が減ると口腔内の自浄作用が低下し、細菌が増殖 [1][4] | 多い |
| 口呼吸 | 口の中が乾燥し、細菌が繁殖しやすくなる [4] | 多い |
| 歯肉炎 | 歯茎の炎症。歯磨き不足が原因のことが多い [2] | やや多い |
朝の口臭がひどいのですが、正常ですか?#
口呼吸が口臭の原因になるんですか?#
口臭を改善する方法と、受診の目安を教えてください#
まとめ#
- 子どもの口臭の約90%は口腔内が原因(舌苔・歯磨き不足・虫歯)[1][2]
- 朝の口臭は正常(生理的口臭)。食事・歯磨きで消えれば心配不要 [1]
- 口呼吸による口腔乾燥は口臭の大きな原因。鼻呼吸の促進が重要 [4][7]
- 舌磨きが最も効果的。1日1回、奥から手前にやさしくなでる [1][2]
- 全身疾患による口臭は小児では非常にまれ [1]
- 日中も持続する口臭、片側だけの臭い鼻水がある場合は受診を [2][5]