コンテンツへスキップ
予防接種一覧に戻る
定期接種

ロタウイルス

ロタウイルス胃腸炎

乳幼児の重症下痢・嘔吐の主な原因であるロタウイルス感染症を予防します。経口接種(飲むワクチン)で、ロタリックス(2回接種・出生24週0日までに完了)とロタテック(3回接種・出生32週0日までに完了)の2種類があります。どちらも初回は生後14週6日までに接種し、1回目と同じワクチンで最後まで接種します。

接種スケジュールを確認する

接種スケジュール

  1. 1

    1回目(生後2ヶ月〜14週6日までに)

    標準: 2ヶ月接種時期のめやす: 2ヶ月〜4ヶ月
  2. 2

    2回目(1回目から4週間後)※ロタリックスはこの回で完了(出生24週0日まで)

    標準: 3ヶ月接種時期のめやす: 3ヶ月〜5ヶ月
  3. 3

    3回目(ロタテックのみ・2回目から4週間後、出生32週0日まで)

    標準: 4ヶ月接種時期のめやす: 4ヶ月〜7ヶ月

主な副反応

嘔吐・下痢・発熱が副反応として報告されています。まれに腸重積が起こることがあり、接種後1〜2週間は注意が必要です。

接種の注意事項・禁忌

腸重積症の既往・消化器系の先天性奇形がある場合は接種禁忌です。消化管疾患がある場合も接種延期となります。

よくある質問

Q. ロタリックスとロタテック、どちらを選べばいいですか?

A. 予防効果はほぼ同等です。ロタリックスは2回接種で出生24週0日までに、ロタテックは3回接種で出生32週0日までに完了します。途中でワクチンの種類を変更することはできないため、1回目と同じワクチンで最後まで接種します。通常は、かかりつけの医療機関で扱っているワクチンで問題ありません。

Q. 接種当日に嘔吐や下痢がありました。接種は延期すべきですか?

A. 嘔吐や下痢がある場合は、脱水や胃腸炎の可能性があるため接種を延期します。症状が落ち着いてから接種医師に相談して予約を組み直してください。

Q. 接種後に強い腹痛・嘔吐があります。腸重積ですか?

A. ロタウイルスワクチン接種後の腸重積リスクはゼロではありませんが、非常にまれです(1〜3万人に1人程度)。接種後1〜2週間以内に、突然の激しい腹痛(特に周期的に強まる)、嘔吐、血便、機嫌の著しい悪化がある場合は直ちに救急受診してください。

Q. 初回接種の時期を過ぎてしまいました(14週6日超)。今から受けられますか?

A. 14週6日(生後約3ヶ月半)を過ぎると初回接種ができなくなります。これは接種後の腸重積リスクが月齢が上がるにつれて増加するためです。生後2〜3ヶ月の早い時期に接種を開始することが重要です。

公式情報・参考サイト

このワクチンについての詳しい情報は、以下の公式サイトもあわせてご参照ください。

※ この情報は一般的な医学情報の提供を目的としており、個別の診断・治療を行うものではありません。 接種時期や可否についてはかかりつけの小児科医にご相談ください。