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今回のテーマは赤ちゃんの歯ぎしりといびきです。
「寝ている時にギリギリと歯ぎしりをします」「赤ちゃんなのにいびきをかきます」、どちらも「まさか赤ちゃんが?」と驚かれるご相談です。歯ぎしりもいびきも、多くの場合は心配いりませんが、中には治療が必要なケースもあります。今号では、それぞれの原因と受診の目安をお伝えします。

赤ちゃんの歯ぎしりは大丈夫ですか?#

歯ぎしりで心配すべきケースはありますか?#
| 受診を検討すべきケース | 理由 |
|---|---|
| 歯が著しくすり減っている | まれにエナメル質がなくなるほどすり減るケースがある |
| 起きている時も頻繁に歯ぎしりをする | ストレスや痛みのサインの可能性 |
| 歯ぎしりに伴って痛みを訴える | 顎関節や歯の問題の可能性 |
| 6歳以降も強い歯ぎしりが続く | 永久歯への影響を考慮する必要がある |
受診を検討すべきケース理由
歯が著しくすり減っている
まれにエナメル質がなくなるほどすり減るケースがある
起きている時も頻繁に歯ぎしりをする
ストレスや痛みのサインの可能性
歯ぎしりに伴って痛みを訴える
顎関節や歯の問題の可能性
6歳以降も強い歯ぎしりが続く
永久歯への影響を考慮する必要がある

赤ちゃんがいびきをかくのは普通ですか?#
| いびきの原因 | 特徴 |
|---|---|
| アデノイド肥大 | 鼻の奥(上咽頭)のリンパ組織が大きくなり気道が狭くなる。2〜5歳でピーク |
| 口蓋扁桃肥大 | のどの両側の扁桃腺が大きくなる。3〜6歳でピーク |
| 慢性鼻づまり | アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎など |
| 肥満 | 気道周囲の脂肪が増え気道が狭くなる |
いびきの原因特徴
アデノイド肥大
鼻の奥(上咽頭)のリンパ組織が大きくなり気道が狭くなる。2〜5歳でピーク
口蓋扁桃肥大
のどの両側の扁桃腺が大きくなる。3〜6歳でピーク
慢性鼻づまり
アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎など
肥満
気道周囲の脂肪が増え気道が狭くなる

いびきから睡眠時無呼吸になることはありますか?#
| 閉塞性睡眠時無呼吸の警告サイン | チェック |
|---|---|
| 大きないびきが毎晩続く | |
| 呼吸が止まる瞬間がある(無呼吸) | |
| 口呼吸が常態化している | |
| 寝汗がひどい(頭や首がびっしょり) | |
| 落ち着きのない睡眠(頻繁に寝返り、体位変換) | |
| 日中の眠気やイライラ | |
| おねしょが年齢のわりに多い | |
| 成長の遅れ(体重増加不良、身長の伸びが悪い) |
閉塞性睡眠時無呼吸の警告サインチェック
大きないびきが毎晩続く
呼吸が止まる瞬間がある(無呼吸)
口呼吸が常態化している
寝汗がひどい(頭や首がびっしょり)
落ち着きのない睡眠(頻繁に寝返り、体位変換)
日中の眠気やイライラ
おねしょが年齢のわりに多い
成長の遅れ(体重増加不良、身長の伸びが悪い)
今号のまとめ#
- 乳幼児の歯ぎしりは噛み合わせ調整のための正常行動。マウスピースは不要で自然に消失する [1][2]
- 常時のいびきの主な原因はアデノイド肥大・扁桃肥大 [4]
- 口呼吸・寝汗・日中の多動/イライラ・成長の遅れは閉塞性睡眠時無呼吸のサイン [5]
- 小児OSAは成長発達にも影響。アデノイド・扁桃摘出術で80〜90%が改善 [6]
- いびき+口呼吸が続く場合は耳鼻咽喉科受診を