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放課後等デイサービス(放デイ)は、発達に特性のある就学児(6-18歳)が、放課後や長期休暇に利用できる福祉サービスです。児童発達支援(未就学児対象)の「卒業後の受け皿」として、学童期から思春期までの発達支援を担います。今回は、放デイの内容と選び方についてお伝えします。

放課後等デイサービスとは?#
放課後等デイサービスと学童保育の違いが分かりません
放課後等デイサービスは、障害のある就学児を対象とした福祉サービスです [1]。学童保育(放課後児童クラブ)は全ての児童が対象ですが、放デイは受給者証が必要で、個別の支援計画に基づく療育的な活動が行われます。
放課後等デイサービス
- 対象
- 障害のある就学児(6-18歳)
- 根拠法
- 児童福祉法
- 利用要件
- 受給者証が必要
- 支援内容
- 個別支援計画に基づく療育
- 費用
- 自己負担1割(上限あり)
- 定員
- 10人程度
学童保育
- 対象
- 全ての小学生
- 根拠法
- 児童福祉法
- 利用要件
- 申請のみ
- 支援内容
- 見守り・遊び
- 費用
- 自治体により異なる
- 定員
- 40-70人程度


放デイではどんなことをするのですか?#
具体的にどんな活動をしていますか?
放デイのプログラムは事業所ごとに特色がありますが、主に以下の活動が行われます [2]。
| 活動内容 | 具体例 |
|---|---|
| 生活スキル支援 | 身だしなみ、金銭管理、公共交通機関の利用 |
| 社会性の支援 | 友達との関わり、ルール理解、グループ活動 |
| 学習支援 | 宿題、学習の補充、学習方法の工夫 |
| 運動・体力づくり | 体操、ダンス、スポーツ、感覚統合 |
| 創作活動 | 工作、絵画、音楽、料理 |
| 就労準備 | 中高生向けの職業体験、マナー |
活動内容具体例
生活スキル支援
身だしなみ、金銭管理、公共交通機関の利用
社会性の支援
友達との関わり、ルール理解、グループ活動
学習支援
宿題、学習の補充、学習方法の工夫
運動・体力づくり
体操、ダンス、スポーツ、感覚統合
創作活動
工作、絵画、音楽、料理
就労準備
中高生向けの職業体験、マナー
「事業所によって力を入れている分野が異なります。お子さんの課題や興味に合った事業所を選ぶことが大切です。」


放デイの選び方のポイントは?#
たくさんあって選べません
以下のポイントで比較してください [3]。
| チェックポイント | 確認すること |
|---|---|
| ①支援の方針 | 療育重視か、居場所重視か |
| ②専門職の配置 | 児童発達支援管理責任者、保育士、心理士等 |
| ③個別支援計画 | お子さんの目標に合った計画を立てているか |
| ④活動内容 | お子さんの興味・課題に合っているか |
| ⑤送迎 | 学校→放デイ→自宅の送迎の有無 |
| ⑥利用時間 | 放課後〜何時まで。長期休暇の対応 |
| ⑦お子さんの反応 | 見学・体験で楽しそうにしているか |
チェックポイント確認すること
①支援の方針
療育重視か、居場所重視か
②専門職の配置
児童発達支援管理責任者、保育士、心理士等
③個別支援計画
お子さんの目標に合った計画を立てているか
④活動内容
お子さんの興味・課題に合っているか
⑤送迎
学校→放デイ→自宅の送迎の有無
⑥利用時間
放課後〜何時まで。長期休暇の対応
⑦お子さんの反応
見学・体験で楽しそうにしているか
「必ず見学・体験に行ってください。パンフレットだけでは分からない雰囲気があります。お子さんが『また来たい』と言える事業所が良いサインです。」

利用するための手続きは?#
どうやって始めればいいですか?
港区での流れは以下の通りです [4]。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| ①相談 | かかりつけ小児科、学校、相談支援事業所に相談 |
| ②受給者証の申請 | 港区障害福祉課に申請(医師の意見書が必要) |
| ③利用計画の作成 | 相談支援事業所でサービス等利用計画を作成 |
| ④事業所見学 | 複数の事業所を見学・体験 |
| ⑤契約・利用開始 | 個別支援計画を作成し利用開始 |
ステップ内容
①相談
かかりつけ小児科、学校、相談支援事業所に相談
②受給者証の申請
港区障害福祉課に申請(医師の意見書が必要)
③利用計画の作成
相談支援事業所でサービス等利用計画を作成
④事業所見学
複数の事業所を見学・体験
⑤契約・利用開始
個別支援計画を作成し利用開始
「受給者証の利用日数は、お子さんの状態に応じて月10-23日程度が設定されます。複数の放デイを併用することも可能です。」
児童発達支援から放デイへの移行はどうすればいいですか?#
今、児童発達支援に通っていますが、小学校入学後はどうなりますか?
就学に伴い、児童発達支援から放課後等デイサービスに移行します [5]。
| 移行のポイント | 内容 |
|---|---|
| 時期 | 就学の半年前(年長の秋頃)から見学開始 |
| 情報の引継ぎ | 児童発達支援で作成したサポートブックを放デイに共有 |
| 受給者証 | 児童発達支援の受給者証を放デイ用に切り替え |
| 併用期間 | 年度替わりに空白が出ないよう調整 |
| 環境の変化 | 学校+放デイで環境が大きく変わるため配慮が必要 |
移行のポイント内容
時期
就学の半年前(年長の秋頃)から見学開始
情報の引継ぎ
児童発達支援で作成したサポートブックを放デイに共有
受給者証
児童発達支援の受給者証を放デイ用に切り替え
併用期間
年度替わりに空白が出ないよう調整
環境の変化
学校+放デイで環境が大きく変わるため配慮が必要
「小学校入学と放デイ開始が重なると、環境の変化が大きくなります。入学前に放デイに慣れておく(体験利用)ことをお勧めします。」
今号のまとめ#
- 放課後等デイサービスは就学児のための福祉サービスです
- 受給者証で自己負担1割。複数事業所の併用も可能
- 事業所ごとにプログラムの特色が異なります。必ず見学を
- 送迎・利用時間・活動内容を確認して選びましょう
- 児童発達支援からの移行は年長の秋頃から準備を